◆次回開催のおしらせ
2012年3月24日(土曜日) 14時~
題材:カント『啓蒙とはなにか』

参加費:500円 / お申し込み先:tetsugakunanka@yahoo.co.jp
会場:MASH RECORDS神楽坂
新宿区天神町15番地 京ビルB1F  TEL:03-3269-5120





「哲学ってむずかしそう」「わからない言葉がたくさんありそう」
――そんな風に思い込んで、哲学から自分を遠ざけていませんか?

ここは学究的な哲学を勉強するための会ではありません。関教授はいいます。
「哲学は、みなさんだれの日常のなかにも存在するものである」
sur-スュル-は、主に、18世紀の古典哲学を学びながら、参加者どうしで活発な情報交換をおこない、そのなかで、みずからの道に気づいてゆくために創設されたサロンです。
啓蒙思想、フランス革命、元禄時代など、世界のレベルでものを俯瞰できる題材をとりあつかっていこうと考えています。


この日の哲学サロンSurには、幅広い年齢層のみなさんが集まりました。
題材は、カントの『啓蒙とはなにか』。
カントを読んだことのある人も、ない人も、関教授をかこんで、それぞれの日常を思い起こし語らいながら、それぞれの哲学の時間をすごしました。
この日の最年長は60代のタクシードライバーさん。
豊富な人生経験とご自身の人生哲学を、カントの言葉に照らし合わせながら、ご自分の言葉で熱くお話しくださいました。
カントの『啓蒙とはなにか』をやさしく誰にでもわかるようにかみくだいて読み解く哲学サロンSur。
とっつきにくいと思い込んでいた哲学書が、身近な存在に感じられ、もっと知りたくなる…そんなサロンです。



会場は、神楽坂にあるマッシュレコード。
素敵な楽器にかこまれて、なごやかにサロンの時間は流れます。
哲学書を読んだことのない人でも大丈夫。
ご興味のある方は、一度足を運んでみませんか?

 



講師紹介
関 哲之(せき・のりゆき)

東洋大学印度哲学科卒業。
思想家・哲学者。
高校卒業と同時に言語分析の在り方の研究に没頭する。記号学を独学で10年間学んだのち、東洋大学印度哲学科に入学。専攻は鎌倉 中期の禅。日本仏教における禅宗だけでなく、『碧厳録』を根本におき、禅を哲学としてとらえる。大学在学中にドイツフライブルグ禅アカデミー創始者の大島 淑子氏と「ハイデガーと禅」の共同研究者となり、2004年まで明治大学での氏の講演アシスタントをつとめた。
現在の研究は「言語分析学」。
フランス思想にも精通している。




◆◆◆会場ご案内◆◆◆




MASH RECORDS 神楽坂

〒162-0808 東京都新宿区天神町15番地 京ビルB1F
TEL:03-3269-5120

地下鉄東西線 神楽坂駅矢来町出口1分
セブンイレブン先 角 専用駐車場あり


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